5月21日に発売された12.9インチiPad Pro(第5世代)。
M1チップを搭載してパフォーマンスがすごく上がったり、ディスプレイにミニLEDを初めて採用したり、セルラーモデルは5Gに対応したりと大幅なアップデートが加えられました。
iPad Pro、いいお値段がするので悩んだのですが……。
ずっと欲しかったし、今回のアップデートが大きかったのが決め手になり購入しました。
12.9インチのiPadを購入するのは初めてだったので、実際にしばらく使ってみた感想などをレビューしていこうと思います。
僕が購入したのは、256GBのWi-Fiモデル。色はSpace Grayです。
本当はセルラーモデルが欲しかったのですが、どこも売り切れで諦めました(泣)
今回の目玉の一つ、Liquid Retina XDRディスプレイ。
10,000個以上のミニLEDを採用することで、従来の液晶より発色とコントラストに優れています。
Apple TV+の4K HDRの動画を試してみたのですが、明るいところは眩しさを感じるほど明るく暗いところは暗い、コントラストが液晶よりはっきりしていて没入感があり、画質の進化を感じました。
ただ、HDRのコンテンツってまだまだ少ないので、よく観るコンテンツがHDRじゃない人はミニLEDの恩恵を感じづらいかもしれません。
画面の大きさですが、動画を観たり、ブログを書いたり、電子書籍を読んだりする時に、画面から離れていても見やすいのでとても快適です。
雑誌は拡大しなくてもほぼ原寸大で見れますし、漫画は見開きで表示してもちょうど良い感じです。
逆に、手に持って操作したり近くで見る時には少し大き過ぎるような……。
タブレットとして使うのは11インチくらいがちょうどいいのかもしれません。縦読みのWeb漫画はスクロールするのが大変でした(笑)
重さは、682 gと片手で持つには確かに重いですが、このサイズの画面のデバイスとしては十分軽いと思います。
よく軽いといわれるMacBook Airが13インチで1.29kgなので、Mac Bookを持ち歩くよりは全然快適に持ち運ぶことができます。
スピーカーは左右合わせて4つあり、音はタブレットとは思えないほど厚みと迫力がありました。
今回は、初めて12.9インチiPad Proを購入して、しばらく使ってみた感想などをレビューしました。
タブレットとして使うにはやや持て余すサイズではあるものの、大きい画面は離れて作業するのには快適で、僕のようにiPadをPCライクにも使いたい人には12.9インチはいいと思いました。
M1チップの性能を実感するような重たい処理はまだ試していないので、わかったらまた記事にしたいと思います。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。